ブログ

はじめました

高崎って何があるの?

一人旅の記録

 

こんにちは。あおやま改めてるまです。

旅行というほどではないですが、一人旅に行ってきたのでその感想文です。

うんこが出ないときとか暇なときに読んでいただけたら幸いです。

 

 

GWが終わってしまう前に少し時間ができたので、一人旅をすることにしました。

豪遊するほどの金銭的余裕がなかったので、在来線で行くことができる距離でいい感じの場所を探したところ、行き先が高崎に決まりました。

 

 

1日目

6日金曜日、ゴムの日、なぜか大学の授業があったので音速で終わらせてその足で行くことにしました。

教授も学生も明らかにやる気がなかったです。

 

授業が終わってそのまま電車に乗り込み、高崎を目指します。

高崎行きの高崎線があるとはいえ、特急ですらないただの快速に乗ったので、気が遠くなるくらい電車に乗っていました。

金曜日の夕方ということで最初は座れなかったのがつらかったです。

吊り革に捕まりながらじゃらんでいちばん安い宿を探して予約しました。

当日予約だったので駅前の格安宿は予約できず、結局駅から15分ほど歩いたところにある素泊まり3000円の宿に決まりました。

幸い埼玉の中盤くらいで座ることができ、月曜以降の自分を少しでも楽にするためにスマホで大学の課題を破壊していました。

 

夕日が沈む前のいちばん眩しい時間帯に高崎駅に着くことができました。

高崎駅



(2日目に撮った写真を着いたときに撮った写真かのようにあげます。めっちゃ指入ってました。)

駅にはショッピングモールが隣接していて、多くの人で賑わっていました。

金曜日の夕方ということもあってアツアツ高校生カップルがたくさんおり、デトックスされたと同時に黒い涙を流しました。

 

泊まる宿すら当日の電車で決めるくらい無計画に出発したので、到着してからすることや食べるものなどは当然なにも考えていませんでした。

そこでチェックインまでは駅の周辺を散策して時間を潰すことにしました。

途中で地元の商店街を見つけ、美味しい夕飯を期待しましたが、シャッター街すぎて美容院と薬局しかやってませんでした。嗚呼。

高崎のシャッター街



 

 

ぶらぶらしているうちに日が暮れそうな時間になってきました。

知らない街で日が暮れると何もわからず途方に暮れることになるので、とりあえずチェックインしようと宿を目指します。

道中で美味しそうな洋食屋さんを見つけてそこに入りました。

扉を開けると店員さんがめちゃくちゃあったかくて丁寧な挨拶で出迎えてくれました。

接客はプライスレス。

おすすめと言われたデミグラスハンバーグを注文しました。

洋食屋のデミグラスハンバーグ



家でケチャップで作るデミグラスソースではなく、どちらかというとビーフシチューのような、The洋食!って感じのソースと柔らかい肉の相性が抜群でした。

 

夕飯に満足した足で宿に向かいます。

写真は撮り忘れましたが、特にいうことのないフツーの宿でした。

チェックインを済ませると、受付の人に「チェックアウトの際はカードキーをこちらの箱に入れてお帰りください。手続きは要りません」と説明を受けました。

その箱がクッキーの空き箱みたいなただの箱で、セキュリティがガバガバだなあと思いました。

素泊まりの安い宿でもチェックアウトの手続きがないところは初めてだったので驚きました。

僕が知らないだけで実は多かったりするんでしょうか。

 

カードキーを挿しこんで扉を開けると、すぐ左手にバス&トイレ、まっすぐ進むと左手にベッドがありました。正面には机と椅子があり、お茶とお茶請けが置いてありました。

外装同様、部屋の中も特に感想のないフツーの部屋でした。

荷物を下ろして一息。

寝るには早い時間だったので、何をしようかと考えていると、風俗に行くという案が降ってきました。

僕は風俗に行ったことがなかったので、行くならこういうタイミングだろうというノリで店を探しました。

上手い調べ方がわからず、とりあえず「高崎 風俗」で調べたところ、駅と宿周辺の徒歩で行ける範囲には店舗型の店が見つからず、デリヘルとピンサロしか発見できませんでした。

僕が泊まっている宿は格安素泊まりだったので、デリヘルを呼ぶのはお断り、倍額徴収という注意書きが書いてあり、消去法でピンサロに行くことにしました。

 

店舗に着くと背の低いおじさんが出てきて早口で何か僕に話しかけてきました。

そのおじさんが外国語みたいな日本語を猛スピードで喋る人で、何を言ってるか一度で聞き取ることは一回もできませんでした。

何度か書き直しながら、先払いしていちばん雰囲気がかわいいっぽい子を指名すると、漫画喫茶のブースみたいな部屋(?)に通されました。

紙コップに入ったお茶が用意され、飲みましたが風邪薬みたいな味がしました。病は気から。

店内は薄暗く、陽気な音楽が流れていました。

ブースの中にあるモニターでは20年以上生きてきた中で見たこともない女優が出演しているAVのサンプル動画が流れていました。

店内の雰囲気とモニターからうっすら聞こえる喘ぎ声のミスマッチ感が新鮮でした。

 

しばらくすると嬢がブースに入ってきました。

「ちょっと待ったよね〜ごめん!」

その子は顔はそこそこだったのですが、声が明らかにスモーカーのハスキー声で萎えました。

そのあと数分間、嬢はモンハンの話をしてくれたのですが、小学校のとき友達のpspでやったことがあるだけの僕には相槌を打つのが精一杯でした。

 

そんな会話をしているとおもむろに嬢は服を脱ぎ出しました。

ブラを外すときに嬢の背中が少し見えたのですが、彼女の背中には温泉には絶対に入れないレベルの刺青がデカデカと掘られていました。金玉縮みました。

 

僕も服を脱いでフェ○が始まりました。

嬢なだけあって射精させる技術はホンモノでした。

しかしその最中、日中から歩き回って疲れていたせいか、伸ばしていた足が攣り始めました。

痛くてそれどころじゃありません。

「攣った攣った!」と叫んで中断させたら爆笑しながら足を揉んでくれました。

このときがいちばんえろかったです。

そのあと再開して数分でいけました。

フェ○でいったことがなかったので初めての感覚でした。

「いっぱい出たね〜」ってAVの鉄板みたいなことを言われて、「進研ゼミで出たところだ!」って叫ぶ小学生みたいな気持ちになりました。

冷静に考えると男って自分のチ○ポのスペックを知るのがかなり難しいですよね。

複数プレイでもしない限り、比較対象がAV男優しかいないので。

 

そのあと少し時間があったので、嬢の車の話をずっと聞いていました。

「群馬の国道だとGTRの〇〇(番号)が走ってるよー」

とか言ってたけど、知らない車種の話はついていけませんでした。

そのあと群馬の名物とかおすすめスポットとかを聞きました。

群馬には永井食堂という有名なもつ鍋屋があったり、有名なラスク屋もあるそうです。

下仁田ネギなどいわゆる名物は山間部にあることが多いそうです。

そんな話をしていたら時間になりました。

 

いろいろと初めての経験でした。

 

店を出ても微妙な時間だったので、道中のカラオケに入りました。

店員さんがめちゃくちゃかわいくて、就活に失敗したら高崎のカラオケでバイトしながら暮らそうと決意を固めました。

ヒトカラは友達と行くときには歌いづらいadoとかを気の住むまで歌うことができるところが魅力的です。

僕にしてはいい点数が出ました。

95点以上ってどうやって出すんですか。誰か教えてください。

 

カラオケを終えた後は部屋に帰ってシャワーを浴びてお菓子をバリボリ食べていました。

途中で思い立ってキャスを始めましたが、気付いたらオフラインになっていて虚空に向かって5分くらい一人で喋ってました。

虚しくなってやめました。

気が向いたらいつかキャスはやろうと思います。

なんやかんやで2時をまわっていて疲労もあり、気づいたら朝になっていました。

 

 

2日目

朝8時に起床。

くろこさんの最終日動画を流しながら身支度をして1日のモチベーションを高めます。

カードキーを手に受付に向かうと、誰もいませんでした。

例のクッキーの箱みたいな空箱にはカードキーが数枚入った状態でした。

多分盗り放題です。

セキュリティのセの字もありません。

 

近所にマクドナルドがあったので、優雅に朝マックを堪能します。

地元の家族連れや勉強しにきている中高生がいて、いいなあと思いました。

2日目も特にやることは決めていなかったので、適当に散策していると高崎駅周辺に高崎城跡があることを発見してそこに行きました。

 

なんだかよくわからないレリーフ

 

 

写真を撮るのがかなり下手くそですが、お花が綺麗でした。

 

鳥と魚



 

城跡に公園があるというだけで、建造物が残っているわけではなかったですが、お堀はしっかりと残っていました。

お堀では魚がたくさん泳いましたが鳥はこの一羽だけだったので、人々の注目の的となっていました。

 

城跡周辺を一通り歩いた後は駅に向かいました。

その途中で高崎市美術館なるものの広告を見つけました。

調べてみると入館料が僅か50円で、駅の目と鼻の先にあったので寄りました。

 

高崎市美術館の外装



 

 

美術館にありがちなコンクリート剥き出しの建物でした。

中も結構綺麗で充実していました。

主に「高崎市にゆかりのある人が描いた西洋や日本の都市の風景画」を展示していました。

高崎市美術館のチケット

 

5つの展示室があり、順路に沿って全てまわりました。

一口に都市の風景画といっても、印象派系の大雑把?な絵から写真と見間違えるような写実的な絵まで様々な種類の絵があって楽しむことができました。

「魂の印象派」というポケ勢が考えたみたいな独自の派閥があるらしくて面白かったです。

僕は芸術に関して知識も感性も欠いていますし、正直印象派と呼ばれる人たちの魅力がいまいちわからないのですが、今振り返って真っ先に思い返す絵画が魂の印象派の作品でした。そういうことなのかもしれません。

 

絵画についての感想は面白いとか綺麗とか月並みなことしか言えないのが悔しいです。

世の中知識をつけたらもっと楽しめるんだろうなあということばかりです。

 

美術館を出るとお昼を回っていたので、駅前で己の肉体をシャブ漬けして高崎を去りました。

土曜午後の駅前は人で賑わっていて、ローカル歌手のステージに多くの人々が集まっていました。

 

帰りも快速に揺られて帰ってきました。

その電車の中でこれを書いていましたが、終わりませんでした。

家に帰ってDAZNで野球を見ながら続きを書いています。

 

何も考えずに出発した割には楽しむことができました。

毎回毎回一人旅をしていたら心が壊れてしまいますが、たまに行く分にはいいものだと思いました。

近場でも遠いところでも、少し余裕ができたら一人旅に行ってみてください。

僕は電車で暇しているときに人の旅行記を読むのがとても好きなので、旅をしてその記録して公開してくれる人が増えたら嬉しいです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。