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はじめました

社会人生活1

こんにちは。

てるまです。

 

形だけでも社会人になって3週間経ちました。

この3週間で学んだら感じたりしたことを殴り書きします🤛

 

 

まだ研修中なので社会人の辛さとか精神的負担みたいなところが理解できているとは思いませんが、いちばん感じるのは会社のコミュニティが同質的だということです。

同じ新卒の同期たちは、当然出身地やこれまでやってきたことや趣味なんかは多種多様ではあるのですが、生まれ育ってきた環境や精神的な側面を大雑把な視点でみるとかなり同質的に感じます。

 

同じ条件で採用活動しているから当然といえば当然なのかもしれません。ただ、ペーパーテストだけで合否が決まる大学のコミュニティの方が育った環境や精神的側面が多様だったように感じます。

自分とは別の環境に進んだ大学同期もだいたい似たようなことを言っているので、会社ごとになんとなくホモソーシャルなコミュニティができていくんだなと思います。

 

 

研修中の学びとして大きいのはコミュニケーション面です。

同期たちは基本的にコミュニケーションに難がある人はおらず、平均的なコミュニケーションレベルはかなり高いと思います。

その中で特にコミュニケーションがうまいと思う人たちについて考えると、彼らはコミュニケーションを間違えないなと思いました。

コミュニケーションのうまさは、「面白いことを言う」とか「場を盛り上げる」とかの要素よりも、「その場に適していないことを言わない」という面の方が大きいのではないかということです。

「面白いことを言う」とか「場を盛り上げる」という要素ももちろん重要ですし、素晴らしいスキルです。

ただそれ以上に、「その場に適していないことを言わない」ことができる人は、過去のコミュニケーションの量や質が高く、職人のような凄みを感じます。

意識せずとも「その場に適していないことを言わない」確率を高めていった人がコミュニケーションのプロなのだと思います。

 

 

最後は自身についてです。

僕自身、今のところはそれなりにモチベーションを保って出勤することができています。

これがなぜかを考えた結果、承認欲求に依存するところが大きいんじゃないかという結論に至りました。

自分は今、研修チームのメンバーや周囲の人たちに「仕事ができるやつ」「こいつはやるやつ」と認められたいという理由だけでモチベーションを保っていると思います。

これが良いことなのか悪いことなのかはまだ分かりません。ただ、大義名分で働けてしまうというのは1個人としてはあまりよろしくないような気がします。会社からすれば教育のしがいがある人材だと思います。

もう1つ2つくらいモチベーションになるものがあってもいいような気がします。それこそ配属後の仕事内容とかによるかもしれませんが。

 

また、自身のキャリアについてまともに考えられる時間ってほとんどないなとも感じます。

基本的に残業がほとんどない今でさえ、ちょっと寄り道して家に帰ったらもう時間はほとんど残っていません。

休日はびっくりするくらいの速度で消化されます。

日々目の前の仕事に忙殺される中で、次はどこの部署に行きたいとか、あるいは転職したいとか、まともに考えられる時間はほとんどない生活が始まる気がしています。

 

 

今思っていることを将来読み返したときどう思うのかが楽しみです。

社会人生活がんばります。

【S15シングル 最終48位】カミウーラワダチ3rd

はじめに

こんにちは。てるまと申します。
S15お疲れ様でした。

今期はレート2140、最終48位で共に自己最高を更新することができました。

構築全体の完成度は高くないと思いますが、最終日の深夜にレート2000付近からの8連勝を含めトータル14勝4敗だったので、ポテンシャルはあるのかもなと思って読んでいただけたら嬉しいです。




構築経緯

レギュFが始まった1月は様々なポケモンを試したが全く勝てず、レギュDで使っていたハバタクカミ+ウーラオス+テツノワダチをもう一回使ったときの勝率を超えられなかったので、これを軸として補完を組みました。

また、「見せキョジオーン」をはじめとする選出誘導がSVでは上位でも使われており、純正のスタンパ系構築以外を使う際の1つの有効な戦術だと思ったので、多少なりとも選出誘導が可能なポケモンを構築に組み込みました。

 

基本選出となるカミウーラワダチは、ウーラオスやハバタクカミで相手を削り、テラスタルを切らせることで裏から出すテツノワダチの一貫を作る構築としてレギュDのシーズン9に組み、特に当時のBig6(ディンカイサーフパオカミウーラ)に対して強く出ることができます。

レギュFのスタンパではこれら6体の他に炎オーガポン、暁月ガチグマ、ブリジュラスが入っていることが多いですが、テツノワダチ読みで3体目にガチグマを出される展開と不意の持久力ブリジュラス以外にはそれなりに戦うことができます。(今回の構築ではアーマーガアやイーユイでガチグマの選出を抑制していたこともあり、3体目にガチグマが出てきて負ける展開にはなりませんでした)。

 

対スタンパの戦い方の例

・こちらのハバタクカミに対して相手のカイリューが鋼、ノーマルテラスタルを切ったらこちらのウーラオス、テツノワダチの技が通る。

・相手の初手暁月ガチグマに対してウーラオスまたはハバタクカミでテラスタルを切らせるか対面突破するかが可能なので、どちらにしてもテツノワダチの一貫が作りやすくなる。

・こちらのウーラオスに対して相手のパオジアンが電気テラスタルを切ってきて対面負けたとしてもこちらのテツノワダチの地震で倒せる。

・相手の初手ディンルーに対してこちらのハバタクカミやウーラオスでテラスタルを切らせて削れば裏のカイリューサーフゴーまでテツノワダチが一貫する。

・相手の初手襷水ウーラオスに対して、こちらのハバタクカミのムーンフォース+ウーラオスアクアジェットなどで倒せばテツノワダチがテラスタルを切りたい場面がほとんどなくなるので、こちらのウーラオスに対して繰り出される2体目のポケモン(炎オーガポン、エナジーハバタクカミなど)に対してウーラオスでテラスタルを切ることで切り返すことができる。

 

軸の構築経緯は以下の記事で書いています。
併せて読んでいただけたら嬉しいです。

aoyama1220.hatenablog.com

 

個体解説

ハバタクカミ@こだわりメガネ テラスタイプ:ステラ

146(124)-x-101(204)-170(116)-156(4)-179(60)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

HB
・特化ウーラオスの水流連打で瀕死率4.6%、+2水テラスアクアジェットを確定耐え
・特化パオジアンの氷柱落としを確定耐え
・特化カイリューアイアンヘッドを最高乱数以外耐え(弱点保険以外で甘えてテラスタルを切らないカイリューを対面突破する)
・A68振りまでのブリジュラスのアイアンヘッドを確定耐え(ハードプレス、ヘビーボンバーは無理)
・特化オーガポンの蔦棍棒で瀕死率18.8%(炎、岩オーガポンは岩石封じやパワーウィップを持っている個体が多く、2回動けるかどうかは微妙だった)

HD
・C特化、A無補正4振りアシレーヌの激流泡沫のアリア+アクアジェットで瀕死率16.4%(A下降補正なら瀕死率2.3%、こちらのムーンフォースでCダウンを引く確率まで考慮すると襷アシレーヌには対面基本勝てる)

S
・最速110族抜き

HBに寄せたカミ。
耐久振りによって多くのポケモンと撃ち合うことができます。
構築で重めなアシレーヌや持久力ブリジュラス、ラティ兄妹などと撃ち合ってもらうことが多かったです。

水流連打に対する乱数がB実数値100と101でめちゃくちゃズレるの感覚的にはいまだによくわからない。

 

水ウーラオス@パンチグローブ テラスタイプ:毒

189(108)-198(236)-133(100)-x-88(60)-118(4)

水流連打/ドレインパンチ/冷凍パンチ/アクアジェット

HB
・特化パオジアンの2倍テラバーストで瀕死率37.5%(←9割くらい耐えると思って使ってたのに今計算し直したら乱数めちゃくちゃ怪しくてびっくりしてます)
・特化パオジアンの氷柱落とし+サイコファングで瀕死率20%(初手落とし怯みから入ってくる不届者の襷パオジアンに対してギリギリ役割が持てる)
・ASウーラオスインファイト2発をドレインパンチの回復込みで確定耐え

HD
・ハバタクカミの眼鏡シャドーボールを確定耐え
・スカーフサーフゴーの10万ボルトを確定耐え

汎用性の鬼。
耐久振り+テラスタルによる耐性変化で多くのポケモンと撃ち合うことができます。

初手ウーラオスミラーはドレインパンチを押していました。
上位の炎オーガポンはウーラオスの居座りを咎めパワーウィップ採用が多かったので、対面したときはテラスタルを切っていました。
基本サーフゴーやブリジュラスに上を取られていることと、それなりの数スカーフランドロスがいたこと以外は強かったです。
計算ミスでパオジアンに対する乱数がだいぶ怪しかったのと、特化眼鏡ハバタクカミが環境にほとんどいなかったので、Dを削ってBにもう少し回した方が絶対に良かったです。

 

テツノワダチ@ブーストエナジー テラスタイプ:草

166(4)-164(252)-140-x-90-173(252)

地震/アイアンヘッド/アイススピナー/テラバースト

HB
・特化カイリュー地震+神速確定耐え
・特化パオジアンの+2不意打ち最高乱数以外耐え
・特化イダイトウの適応力お墓参り(威力150)で瀕死率25%(目安。イダイトウは基本カイリューで相手していた)

多くの構築に対して詰め筋になれるポケモン
初手から投げることは99%なく、他のポケモンで場を荒らした上でこのポケモンを展開します。

レギュDと比べて苦手なポケモンも増えましたが、スタンパ相手の詰め筋として使う場合、戦う相手はレギュDと大きく変わらないということに気づきました。
スタンパ以外では、ブーストエナジーの仕様上叩き落とす+アクロバットのトドロクツキに対してAキュウコンを含めて強く出られるので、裏で壁を貼らせないor枯らす立ち回りをすることで勝率を高めることができます。
また、タイプ上タケルライコにかなり強いなど新たな役割を見出すこともできてよかったです。

草テラスタルは水、地面に耐性をつけられるのが優秀で、テラバースト込みで最悪水ウーラオスアシレーヌあたりとも撃ち合うことができます。

※2桁取ってるシーズン全てで構築に入っているけれど、断じて「テツノワダチの人」になりたいわけではないです。

 

カイリュー@食べ残し テラスタイプ:ノーマル

193(212)-204(252)-115-x-110-105(36)

神速/地震/龍の舞/羽休め

強いカイリューを使いたいと思い前期の構築記事を読み漁っているときに見つけた型をほぼそのまま使っています(誰の記事を参考にしたか忘れました。すみません!)。
アクアジェットや蜻蛉返りなどに対してマルスケが復活するのが偉かったです。

シンプルな技構成ですが1ターンごとの技選択が思いのほか難しく、技選択のミスによって勝ち筋を大きく減らした試合があったので、龍舞カイリューの奥深さを知りました。

 

イーユイ@気合いの襷 テラスタイプ:悪

131(4)-x-100-205(252)-140-152(252)

悪の波動/オーバーヒート/火炎放射/挑発

くろこさんが前期の最終日動画で使っていた悪テラスタル挑発イーユイをほぼパクりました。
純正受けループには面白いくらい簡単に勝ててすごかったです。

スタンパに対して選出することはほとんどありませんが、基本選出で怪しくなりがちなラティアスクレセリアなどに対して強く出られるのでパーティーに必要な枠だったと思います。

また、パーティーにいるだけで相手のモロバレルや耐久系のサーフゴーなどの選出を抑制できるのが偉かったです。

アーマーガア@オボンの実 テラスタイプ:ノーマル

205-107-148-x-128-69(Sは諸説)

ブレイブバード/蜻蛉返り/挑発/羽休め

相手の選出画面にいたときに選出誘導力があるなと思ったので採用しました。
基本選出で苦手な飛行カイリューやチョッキガチグマなどの選出を抑制できるほか、挑発があることでハバタクカミやウーラオスを見て選出されるドヒドイデ、ドオーあたりを止めることができます。

蜻蛉返りはできるだけ下から打ちたく、挑発はできるだけ上から打ちたいのでSラインはかなり難しいです。
無振りガチグマ抜かれかつ無振り50族抜き(ラッキー等に上から挑発したい)のS実数値71が理想な気がしますが、個体が用意できませんでした。

攻撃技はハバタクカミにテラスタルを切られても電気以外には等倍で入るブレイブバードを採用しました。

 

選出

・対スタンパ:ハバタクカミ+ウーラオス+テツノワダチorカイリュー

・対ブリジュアシレランド系統:ハバタクカミ+カイリュー@1

・対ママン系統:ウーラオス+イーユイ@1

・対受け:初手イーユイ、裏アーマーガア+ハバタクカミ

 

感想

前期最終日に爆溶けした分、レートと順位を更新できたのは嬉しかったです。
それと同時に1位や1桁を目指す層とのあまりにも大きな差をリアルタイムで感じたので、このゲームは面白いと思ったし、改めて上位勢はとんでもない人たちだと思いました。

来月から社会人なので最終日を空けるということさえ難しくなると思いますが、もしできたらそのときは頑張ります。

最終日に不自由なく潜れるという環境に感謝感謝。

 

【SVS10シングル 最終85位】 カミウーラワダチ 構築記事と感想

はじめに

こんにちは。てるまと申します。
S10お疲れ様でした。
今期は最終85位(レート2078)で、2期連続で最終2桁を取ることができました。

環境も変わるので構築記事というよりは感想とかをつらつら書きます。

 


コンセプト

・前期の構築をベースにDLC後の環境に合わせる

aoyama1220.hatenablog.com

前期の構築のベースとなっていたハバタクカミ+水ウーラオス+テツノワダチの型や調整をDLC後の環境に合わせ、それを基本選出として取り巻きを考えました。

 

個体解説

ハバタクカミ@こだわりメガネ テラスタイプ:フェアリー

ムーンフォース シャドーボール サイコショック パワージェム
139(68)-x-80(36)-198(196)-156(4)-181(204)

リスクなく高火力を上から押し付けられるポケモン

前期は耐久に厚く振ることで対面性能を上げていましたが、今期はオーガポンの登場によってSラインを上げる必要が生じたので、火力とSに厚くして有利対面を作ったときの性能を高めました。

これによって眼鏡カミミラーではほとんど上を取ることができましたが、前期のようにどんな構築にも取り敢えず初手に投げられるポケモンでは無くなったので一長一短です。

 

水ウーラオス@パンチグローブ テラスタイプ:毒

183(60)-198(236)-133(100)-x-88(60)-124(44)
水流連打 ドレインパンチ 冷凍パンチ アクアジェット

個人的に最も信頼しているポケモン

毒テラスタルを切ることで、硬すぎない炎、岩オーガポンとは殴り合うことができます。

汎用性がとても高いがゆえに、このポケモンで誰を倒すか、誰を削るかを見極めながら戦うことが重要でした。

 

テツノワダチ@ブーストエナジー テラスタイプ:ドラゴン

地震 アイアンヘッド アイススピナー 身代わり
166(4)-164(252)-140-x-90-173(252)

強いのか弱いのかよくわからなかったポケモン

流行していた電磁波を無効にしながら速さと小回りを両立する独自の性能はDLC後でも強かったです。

前期は草テラスタルで使っていましたが、炎オーガポンに抗う手段を持たないのは弱いと思い、炎の蔦棍棒、水流連打、グラススライダーに耐性をつけられるドラゴンテラスタルで採用しました。

テラスタイプの変更により草テラバーストが採用できなくなったので、不意打ち択や詰めの段階でのテラス択を緩和でき、キョジオーン入りにも選出する理由付けのために身代わりを採用しました。

 

アーマーガア@食べ残し テラスタイプ:水

ブレイブバード とんぼがえり 挑発 羽休め
205(252)-107-148(76)-x-128(180)-69

選出する相手を間違えなければ強いポケモン

クッションとして繰り出して後攻とんぼがえりから眼鏡カミなどを押し付けるのが主な仕事です。

今期のランドロスはスカーフが激減し、残飯ビルドや撃ち落とすなど型が多様化していたので、後出しが安定しにくくなってしまい選出率が下がりました。

しかし受け系統の構築は挑発アーマーガアを突破できないこともあり、裏と合わせてかなりの勝率を保つことができました。

食べ残しを持たせることでディンルーなどとの地震/羽休めの択を緩和できるほか、エアスラワンウェポンカイリューなどに対して羽休めを打つ(=アンコールなどとの択が発生する)回数を減らすことができます。

 

マスカーニャ@気合いの襷 テラスタイプ:草

151(4)-178(252)-90-x-90-175(252)
トリックフラワー 叩き落とす 不意打ち 毒菱

脚枠。エロ猫枠。

毒菱によってワダチなどが本来突破できない相手に対しても選出できるようにし、選出の幅を広げるたいと思って採用しました。

主にイダイトウやヘイラッシャ入りに対して選出して大活躍してもらう予定でした。
しかし僕が弱すぎてラス1イダイトウに対して無限に不意打ち択に負けたので、どうせ襷は潰されるんだからジャポの実でも持たせておけばよかったかなと思いました。

 

カイリュー@隠密マント テラスタイプ:ノーマル

198(252)-204(252)-115-x-120-101(4)
神速 地震 ドラゴンテール 羽休め

選出画面でキョジオーンを見たときに精神が崩壊するのを防ぐ枠。

いつもに増してキョジオーンがいたので、隠密マントを持ちつつ選出択になりにくい(キョジオーンが出てこなくても何かしらの仕事はできる)カイリューを採用しました。

カイリューは被弾回数が多いので、隠密マントはキョジオーン以外でもイーユイの悪波やパオジアンの落とし、ツツミのフリドラなどにビビらずに済むのは偉かったです。

 

 

感想

前期SVで初めて結果を残すことができたので今期はそれを超えたいと思ってランクマに潜っていました。

準備がうまくいって最終日2060スタートというこの上ないスタートだったのですが、良くも悪くも100位代でずっと停滞しており、最後の最後で2桁に滑り込みました。

連勝らしい連勝がほとんどなく、一晩中勝っては負けてを繰り返していたので、いつも結果を残している最上位の人たちとの差はまだまだあるなと感じました。

逆に連敗しまくって2000を割ることも1回くらいしかなかったので、最終日にずっと2000帯で戦えたのは自信になりました。

今期はポケモンの楽しさや面白さよりも難しさを感じるシーズンでした。
年内は卒論などがあるので8月9月ほどポケモンをすることは出来なさそうですが、もし時間があったら2桁前半以上を目標に頑張ろうと思います。

 

【SVS9 シングル最終62位】フィニッシャーテツノワダチ

 

「怯まされるのが嫌なら、パオジアンを上から怯ませればいいじゃない。」

 

はじめに

こんにちは。てるまと申します。
シーズン9お疲れ様でした。
自身初めての2100を達成することができたので記念に記事を書いてみます。

6体中2体は最終日1回も出していないなど構築全体の完成度は正直高くないですが、基本選出はS9の環境にマッチしていたのかなと思います。
もしよかったら読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

コンセプト

・強いポケモンを調整やテラスタイプなどによってより幅広い範囲に対応できるように使う
・パオジアンに屈しない

ラスタルは対面の有利不利を一気にひっくり返すことができてしまう要素なので、「相手のポケモンに対してこちらの特定のポケモンでしか勝てない」という構築や選出をすると勝率を保てないと思いました。

そこで、もともと汎用性のあるポケモンに耐久調整を施すなどして単体としての対応範囲を出来る限り伸ばし、対面的に殴り合うことをコンセプトにして基本選出を考えました。

また、現環境で頭1つ抜けて破壊性能があるパオジアンに対して隙を見せると即負けに繋がり、何より氷柱落としや絶対零度の試行回数を与えるとストレスが溜まるので、パオジアンに何もできないポケモンを基本選出に組み込まないようにしました。

 

構築経緯

まず、もともと単体性能が高いポケモンとして、前期使っていて強いと感じていたこだわり眼鏡ハバタクカミとパンチグローブ水ラオスを採用しました。
こだわり眼鏡ハバタクカミは相手の毒、鋼テラスタルを誘うので、残りの1枠は地面打点を持てるポケモンがいいと思い探しました。

強めの地面打点を持つポケモンはたくさんいますが、パオジアンへの運負けを極力減らすという観点からブーストエナジー持ちのテツノワダチを採用しました。

他の地面タイプと比較したときのブーストエナジーテツノワダチの強みは、
・ハバタクカミにタイプ上強めである
・パオジアンにテラスタルを強要されず、上から殴れる
・速いのに技の打ち分けができる(スカーフ地面との差別化)
ということがあげられます。
実際最終日はテツノワダチがぶっ刺さっており、完全に今期のMVPでした。

ハバタクカミ、ウーラオス、テツノワダチを基本選出として、地面の一貫を切る枠と受け対策が必要だと感じました。
そこで、基本選出で重めなランドロスやハバタクカミなどに強いアーマーガアと、受け対策かつサーフゴーを牽制する目的でイーユイを投入しました。

ここまでで構築の見た目が相手のパオジアンやウーラオスに弱そうだったので、雰囲気でヘイラッシャを入れました。
イーユイとヘイラッシャに関しては、最終日1回も選出していないので、正解だったのかどうかも正直わからないです。

 

個体紹介

ハバタクカミ@こだわり眼鏡 妖テラス

146(124)-x-102(212)-176(36)-156(4)-172(132)
ムーンフォース シャドーボール 10万ボルト 滅びの歌

多くの試合で初手に選出する枠。
HBにかなり厚めに振ることで、初手の出し負けを極力減らしました。

カイリューの鉢巻地震ランドロスの飛行テラバースト、ウーラオスの水流連打やパオジアンの氷柱落としなどをいい感じに耐えて殴り合うことができます。

相手のテラスタルを切らせることができれば、あとは裏の圏内に入れてくれればOKという感じでかなり雑に扱っていました。

 

ウーラオス@パンチグローブ 毒テラス

183(60)-198(236)-133(100)-x-88(60)-124(44)
水流連打 雷パンチ 剣の舞 アクアジェット

HB:陽気パオジアンの2倍テラバーストほぼ耐え
HD:眼鏡ハバタクカミのシャドーボールほぼ耐え

パンチグローブが偉すぎる。
主に削れた相手をアクアジェットで処理しながら裏を削っていく役割を果たしていました。
テラスタイプはハバタクカミのムーンフォースやウーラオスミラーの格闘技に耐性をつけられる毒です。

水流連打とアクアジェットがあればあとは何でもいいですが、前期強かったドヒドイデ+ディンルーに強く、水ウーラオスミラーでとりあえず安定択になる雷パンチが強かったです。
格闘技が欲しい場面はびっくり草テラスタルを切られたときくらいでした。

 

テツノワダチ@ブーストエナジー テラスタイプ:草

166(4)-164(252)-140-x-90-173(252)
アイアンヘッド 地震 アイススピナー テラバースト

この世の神。MVP。最強。
「怯まされるのが嫌なら、パオジアンを上から怯ませればいいじゃない。」って言ってました。
最終日に勝てた対戦は誇張抜きでほぼ全てこいつのおかげでした。

初手に適当に投げると、テラスタルや引きなど相手が取れる選択肢が多いので大して活躍しませんが、ハバタクカミやウーラオスで相手の残りポケモンの数を減らし、テラスタルを使わせることでこいつの性能が最大化されます。

テラスタイプは、このポケモンが最もよく打たれる地震と水流連打を半減にしながらディンルーやウーラオスに切り返すことができる草を選択しました。
ほとんど活きることはありませんが、胞子や宿り木を無効化できるのも気持ち的にはエラいポイントです。
上に行けば行くほど相手のパーティーが固定化されるので、環境で強いといわれているポケモンのほとんどに弱点をつくことができるテツノワダチがイキイキしていました。

ちなみに、Aの実数値が164しかないので、弱点をつかないとマジで火力がないです。
というか4倍弱点をついても、マルチスケイルの剥がれたHBカイリューを倒せません。
赤ゲージで耐えられて泣きながら降参することもありましたが、それでもこいつの代わりになるポケモンはいなかったと思います。

今ふと使用率見たら109位で、付近にリザードンとかいて笑いました。
さすがにリザードンよりは強いと思う。

 

アーマーガア@オボンの実 テラスタイプ:ノーマル

205(252)-107-148(76)-x-128(180)-67(個体値低め)
ブレイブバード とんぼがえり 挑発 羽休め

そこら辺で捕まえたココガラをそのまま使っているのでSの個体値は分かりません。
そこそこ低めのS個体値に下降補正をかけて無振りガチグマ(実数値70)抜かれができていればなんでもいいと思います。

ランドロスやガチグマ軸のサイクル構築に対してクッション+対面操作の役割を果たします。
また、タイプや特性がハバタクカミに強めであり、特にブーストエナジーハバタクカミは大体カモにすることができます。

弱すぎる火力を少しでも補うためにブレイブバードを採用し、その反動の痛みを少しでも和らげるためにオボンの実で採用しました。

このポケモンで後攻とんぼがえりを打つとポケモンが上手くなった気がして気持ちいいですが、単体としてのパワーが低すぎるので、ただのクッションとしてむやみに選出すると負けまくります。
ランドロスやマスカーニャ、オオニューラなど明確な役割対象がいるとき以外は極力選出しないようにしました。

 

イーユイ@食べ残し テラスタイプ:ゴースト

145(116)-x-101(4)-205(252)-141(4)-137(132)
悪の波動 カタストロフィ 挑発 身代わり

受け構築やキョジオーンと当たったら選出しようと思っていた枠ですが、1回も選出しませんでした。
こんなよくわからない型のイーユイを使ったことがないので練度が低く、キョジオーン入りには最終日2回当たったのに2回とも勇気がなくて選出できずにボロ負けしたのは反省点です。

 

ヘイラッシャ@突撃チョッキ テラスタイプ:電気

225-167(252)-135-x-110(196)-63(60)
ウェーブタックル テラバースト ヘビーボンバー 地割れ

本当に何がしたいのかよくわからないままパーティーに居座り続けたナマズ
テツノツツミを誘い殺しできたら強いかなと思ってチョッキで使いましたが、こんなポケモン信用できるわけもなく1度も選出しませんでした。
積みポケモンへの牽制になっていたと思いたいです。

 

選出

ハバタクカミ+ウーラオス+テツノワダチの選出が9割です。

初手はハバタクカミかウーラオスの選択ですが、カイリューの飛行テラバーストでウーラオスが出落ちするリスクや、ハバタクカミが相手を削った後にウーラオスアクアジェットで縛るという流れを考えて、ハバタクカミから選出することが多かったです。
今期のディンルーが毒や鋼よりも水、妖あたりに寄っていたのも大きかったと思います。

そのほか、ランドロス軸のサイクル構築などにはアーマーガアを絡めました。

 

感想

SVで初めてまともに成績を残すことができたので嬉しいです。
朝7時まで最終日の対戦を楽しむことで1つ成長できた気がしました。

ただ、構築の6体を固められなかったところと最終日前に1ロムしか用意できなかったところが悔しいポイントです。
最終2桁という1つの目標を達成できたので、これからも頑張るシーズンは頑張ろうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!
今後もどうぞよろしくお願いします!!!!

よかったらツイッターのフォローよろしくお願いします!
@4vlNu

 

 

 

ANTI REMOTEWORK

こんにちは。てるまです。



最近Twitterでも、「今日はオンラインで学校や会社にいかなくていいから朝ゆっくりできる!」みたいなツイートをよく見かけます。

コロナ禍の数少ない功績としてリモートでの会議や授業、仕事などの普及が挙げられることが多いですよね。(ここではこうしたオンラインでの活動を総称してリモートワークと呼ぶことにします)

リモートワークは自宅で作業を行うことで起床時間を遅らせることができ、朝の満員電車に乗ることも回避できるなどの恩恵があります。

しかし結論から申し上げると、リモートワークにはデメリットが多いです。

僕は生まれつきアンチ・リモートワークの業を背負って生きているので、リモートワークの危険性について警鐘を鳴らす役割があると自負しています。
今回はコロナ直撃世代を代表して、リモートワークの危険性について解説します。

 

リモートワークのメリット

リモートワークのデメリットだけを語るのはアンフェアなので、まずはメリットをまとめます。

移動の時間が浮く

リモートワークをする上で最も大きいのは、移動時間を節約できることでしょう。
通勤・通学をする際は、朝早く起きて準備をし、地獄の権化みたいな満員電車に乗って仕事に行かなければなりません。

移動の時間が必要ないということは起きる時間を遅らせることもできるので、睡眠時間を長く取ることができ、朝の生活がだいぶラクになります。

また、浮いた時間を利用して家事を進めることができるほか、筋トレなど時間を有効活用することで自身を高めることも可能です。

好きな場所に住むことができる

フルリモートであれば決まった仕事場に行く必要がないので、好きな場所に住むことができます。
東京の企業に勤めても地方でゆったりと暮らせば、家賃を浮かせることができるでしょう。

また、働く際の選択肢を大幅に増やすことができます。

面倒なコミュニケーションを避けることができる

リモートワークは必要なときに必要な相手とだけコミュニケーションを取ればよいので、職場での面倒な人間関係やコミュニケーションを避けることができます。

オンライン会議などでとんでもない嫌味や京都弁を言われたとしても、画面越しであれば受けるダメージは半減されるでしょう。

リモートワークのデメリット

リモートワークにはメリットだけではありません。
デメリットを解説します。

コミュニケーション量が減る

リモートワークでは業務上必要なこと以外のコミュニケーションを取るハードルが極めて高く、単純なコミュニケーション量が減少します。

人間は他者との関わりの中で生きているので、コミュニケーション量の減少は閉塞感や孤独感をもたらし、人を幸福から遠ざけます。
リアルのコミュニケーションを代用する形でSNSの利用が増えるかもしれません。

もちろんリモートワークによって嫌な人間関係を薄くすることはできますが、日常における最低限のFace-to-faceのコミュニケーションは人間生活にとって不可欠です。

自宅は誘惑が多い

最近ではリモートでの作業をカフェや図書館、ワーキングスペースなどでおこなうケースが増えています。
しかし、情報が何よりも重要な現代社会において、特に社会人は会社の情報漏洩を避ける必要があります。
また社会人ではなくても、カフェのフリーWi-Fiを使って作業することは危険です。

こうしたことから、どこでも作業することができるように見えて、自宅での作業を余儀なくされることが意外と多いのではないでしょうか。

自宅にはお布団という日中の最大の敵がいます。
人間にとって、こいつと一日中戦わなければならないのは、ゼルネアスザシアン対面くらい不利です。

外部からの刺激が極端に少なくなる

リモートワークの最大の問題点は、外部からの刺激が激減することです。

家に引きこもって作業をしていても、もし仮に部屋の中に綺麗なお姉さんがいれば、作業効率は無限倍になるでしょう。

つまり、自宅で作業する上で「誘惑が多い」ことが大きな問題点として捉えられがちなのですが、実は外界と断絶していることの方が重大な問題なのです。

人間は何らかの外的な刺激がないと、考えることをやめてしまいます。

なぜなら考えることは人間にとって労力であり、外的な刺激がない状況はある意味安全といえるので、何かを考える必要性が薄れるからです。

考えることをやめると、気づいたら布団に入っていたりします。
スマホを触ってふと時計を見たら数時間経っていたりします。
自分が今日何をしていたのかよくわからないまま一日が終わったりします。

こうした状況が日常的になると、他者からのフィードバックがないので、これらが改善されないまま継続することになります。

つまり、自分でも気づかないうちに少しずつ、「普通」の人間からかけ離れていきます。

人間が人間として生きるためには、良いものであれ悪いものであれ、外的な刺激が必要不可欠なのです。

まとめ・結論

「刺激が大事」「自己管理をしよう」

ここまで散々リモートワークの悪口を言ってきましたが、これらはすべて自己管理さえできていれば解決します。

リモートワークは自己管理ができる人にとっては人生の選択肢を多様化するものですが、自己管理ができない人にとっては破滅への道です。

 

リモートワークのデメリットは、全て僕の実体験をもとに書いています。
もしかしたら普通の人は家でも当たり前に活動できるのかもしれません。

恐らくそのような方は、リモートワークをしていても外的な刺激が得られるようにしているのでしょう。

僕のようにリモートワークが苦手な人は、何とかして外的な刺激を得られる環境を作り出すことが必要です。

 

善く生きること、難しすぎるぜ〜。

宇多田ヒカル tier表【最新環境】

 

こんばんは。てるまです。

今回は、僕が好きなアーティストである宇多田ヒカルの曲をランキング形式でS,A,B,C,Dの全5段階で評価してみました。

 

シングルバトルに詳しくて対戦経験が長い2人にしか作れないランキングを作る企画になっています。

 

 



 

S

その時気に入っている曲。

宇多田ヒカルの曲は噛めば噛むほど味がするので、ふとした機会に聞くとそのまま数日間聴き続けることがよくあります。

 

 

A

『Goodbye Happiness』

『BADモード』

『道』

『Time』

Prisoner Of Love

『One Last Kiss』

花束を君に

『Automatic』

『First Love』

『Beautiful World』

Can You Keep A Secret?

『あなた』

『Flavir Of Life』

『Movin' on without you』

『Colors』

traveling

など

 

多すぎて書ききれなかったので、思いついた順番に並べました。

 

 

B

該当なし。

 

C

該当なし。

 

D

該当なし。

 

結論

宇多田ヒカルの曲はどれも素晴らしい。

 

どの曲も素晴らしいので、その時好きな曲を聴くのがいちばんです。

僕はこのところ

『Goodbye Happiness』

『道』

『Time』

『BADモード』

あたりが好きです。

 

よかったら聞いてみてください。

 

宇多田ヒカルを聴いている方は好きな曲について語りましょう。

【最終4桁常連が解説】ポケモンが上手い人はモテる!?

お疲れ様です。てるまです。

あり得ないくらい暑いですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。



僕は就活に追われています。

就活に追われていると、何事もポジティブに捉えようという思考にならざるを得なくなります。

 

例えばヲタクは現実世界で煙たがられるという印象が強いですが、実はポケモンが上手い人はモテるんじゃないかとか考えます。

今回は最終4桁常連の僕が、ポケモンが上手い人に共通する特徴を考察し、モテる要因を探っていきます。

 

 

ポケモンが上手い人の特徴

環境の流行を把握する

→世間の流行を把握している

→モテる

 

流行への対策を強化する

→流行しているものが好きなミーハーの心を掴む

→モテる

 

構築・選出・プレイング等でどうやったら勝てるかを考える

→考える力が優れていて頭が良い

→モテる

 

対策を張った相手には絶対に勝つ

→狙った獲物は絶対落とす

→モテる

 

勝ち続けることで自己肯定感が高まる

→モテる

 

結論

モテる。

 

みんなでポケモンやりましょう。

競技人口が増えればその分インフレして高レート層が増えるので、モテる人の母数が増えます。

 

 

p.s 誰か僕にポケモン教えてください。あとモテる方法も。