春眠暁を覚えず。
こんにちは。あおやま改めてるまです。
最近時間がある日は毎日昼寝してしまいます。
20分程度の昼寝が午後の生産性向上をもたらすともいわれており、昼寝は睡眠不足に陥りがちな現代人にとっては必要不可欠なものなのかもしれません。
そして、昼寝は生産性向上だけでなく快楽をももたらしてくれます。
今回は昼寝の快感のメカニズムについて、非科学的な観点から考察したいと思います。(=お気持ちを垂れ流すだけ)
昼寝の快感は大きく分けて2種類あると思います。
ひとつ目は、睡眠としての快感です。
睡眠欲は食欲性欲と並んで人間の三大欲求なので、それが満たされるということに対する快感は当然あります。
これは夜(昼間以外)におこなう睡眠と変わらないです。
そしてふたつ目が、背徳的な快感です。
人間の生物的なメカニズムは、おそらく昼間に活動して夜に眠るように設計されているはずです。
我々はこの生来のメカニズムに反した行動をしていることにある種の背徳感を抱いているのではないでしょうか。
あくまでも主観なのですが、僕は昼寝と夜の睡眠との快感の種類が異なるように感じます。
具体的には、昼寝は臨死体験に近い快感を得られるのです。
(臨死体験をしたことがないので主観オブ主観です。)
ここで、なぜ昼寝によって臨死体験に近い快感を得られるのかを考えると、生物的に間違った行動をしているからであるという結論を導くことができます。
人間が昼間に行動して夜眠るのは、端的にいうと昼は明るくて活動しやすく、夜は暗くて危険だからです。
昼間に眠るという行為は、明るい中で自らを無防備に危険に晒すということになります。
つまり、「昼間に眠ったら死ぬぞ!」というプログラムがどこかに組み込まれているのではないでしょうか。
そしてそのプログラムによって我々は昼寝を臨死体験のような感覚で捉えるのではないでしょうか。
ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、逆を考えるとわかりやすいかと思います。
子供の頃、夜更かしをすることに対する背徳的な興奮や快感は誰しもが感じたことがあると思います。
初めて年越しまで起きていたときの無敵感は味わったことがある人が多いでしょう。
夜更かしの快感は「普段親に禁止されていることをやる」という意味での背徳感もありますが、そもそも夜更かしに得体の知れない魅力を見出すことは、「生物としてのメカニズムを侵す」というもっと根源的な背徳感によるものといえるのではないでしょうか。
そもそも「昼寝が臨死体験に近い」というゴリゴリの主観がこの説の根源のなっているので、ここに共感を得られなければこの説は足場から崩壊します。
要はただのお気持ちです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
個人的に昼寝に興味があるので、昼寝に関する独自の感覚や見解を持っている方は共有していただけると嬉しいです。