こんにちは。
てるまです。
形だけでも社会人になって3週間経ちました。
この3週間で学んだら感じたりしたことを殴り書きします🤛
まだ研修中なので社会人の辛さとか精神的負担みたいなところが理解できているとは思いませんが、いちばん感じるのは会社のコミュニティが同質的だということです。
同じ新卒の同期たちは、当然出身地やこれまでやってきたことや趣味なんかは多種多様ではあるのですが、生まれ育ってきた環境や精神的な側面を大雑把な視点でみるとかなり同質的に感じます。
同じ条件で採用活動しているから当然といえば当然なのかもしれません。ただ、ペーパーテストだけで合否が決まる大学のコミュニティの方が育った環境や精神的側面が多様だったように感じます。
自分とは別の環境に進んだ大学同期もだいたい似たようなことを言っているので、会社ごとになんとなくホモソーシャルなコミュニティができていくんだなと思います。
研修中の学びとして大きいのはコミュニケーション面です。
同期たちは基本的にコミュニケーションに難がある人はおらず、平均的なコミュニケーションレベルはかなり高いと思います。
その中で特にコミュニケーションがうまいと思う人たちについて考えると、彼らはコミュニケーションを間違えないなと思いました。
コミュニケーションのうまさは、「面白いことを言う」とか「場を盛り上げる」とかの要素よりも、「その場に適していないことを言わない」という面の方が大きいのではないかということです。
「面白いことを言う」とか「場を盛り上げる」という要素ももちろん重要ですし、素晴らしいスキルです。
ただそれ以上に、「その場に適していないことを言わない」ことができる人は、過去のコミュニケーションの量や質が高く、職人のような凄みを感じます。
意識せずとも「その場に適していないことを言わない」確率を高めていった人がコミュニケーションのプロなのだと思います。
最後は自身についてです。
僕自身、今のところはそれなりにモチベーションを保って出勤することができています。
これがなぜかを考えた結果、承認欲求に依存するところが大きいんじゃないかという結論に至りました。
自分は今、研修チームのメンバーや周囲の人たちに「仕事ができるやつ」「こいつはやるやつ」と認められたいという理由だけでモチベーションを保っていると思います。
これが良いことなのか悪いことなのかはまだ分かりません。ただ、大義名分で働けてしまうというのは1個人としてはあまりよろしくないような気がします。会社からすれば教育のしがいがある人材だと思います。
もう1つ2つくらいモチベーションになるものがあってもいいような気がします。それこそ配属後の仕事内容とかによるかもしれませんが。
また、自身のキャリアについてまともに考えられる時間ってほとんどないなとも感じます。
基本的に残業がほとんどない今でさえ、ちょっと寄り道して家に帰ったらもう時間はほとんど残っていません。
休日はびっくりするくらいの速度で消化されます。
日々目の前の仕事に忙殺される中で、次はどこの部署に行きたいとか、あるいは転職したいとか、まともに考えられる時間はほとんどない生活が始まる気がしています。
今思っていることを将来読み返したときどう思うのかが楽しみです。
社会人生活がんばります。