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はじめました

【SVS10シングル 最終85位】 カミウーラワダチ 構築記事と感想

はじめに

こんにちは。てるまと申します。
S10お疲れ様でした。
今期は最終85位(レート2078)で、2期連続で最終2桁を取ることができました。

環境も変わるので構築記事というよりは感想とかをつらつら書きます。

 


コンセプト

・前期の構築をベースにDLC後の環境に合わせる

aoyama1220.hatenablog.com

前期の構築のベースとなっていたハバタクカミ+水ウーラオス+テツノワダチの型や調整をDLC後の環境に合わせ、それを基本選出として取り巻きを考えました。

 

個体解説

ハバタクカミ@こだわりメガネ テラスタイプ:フェアリー

ムーンフォース シャドーボール サイコショック パワージェム
139(68)-x-80(36)-198(196)-156(4)-181(204)

リスクなく高火力を上から押し付けられるポケモン

前期は耐久に厚く振ることで対面性能を上げていましたが、今期はオーガポンの登場によってSラインを上げる必要が生じたので、火力とSに厚くして有利対面を作ったときの性能を高めました。

これによって眼鏡カミミラーではほとんど上を取ることができましたが、前期のようにどんな構築にも取り敢えず初手に投げられるポケモンでは無くなったので一長一短です。

 

水ウーラオス@パンチグローブ テラスタイプ:毒

183(60)-198(236)-133(100)-x-88(60)-124(44)
水流連打 ドレインパンチ 冷凍パンチ アクアジェット

個人的に最も信頼しているポケモン

毒テラスタルを切ることで、硬すぎない炎、岩オーガポンとは殴り合うことができます。

汎用性がとても高いがゆえに、このポケモンで誰を倒すか、誰を削るかを見極めながら戦うことが重要でした。

 

テツノワダチ@ブーストエナジー テラスタイプ:ドラゴン

地震 アイアンヘッド アイススピナー 身代わり
166(4)-164(252)-140-x-90-173(252)

強いのか弱いのかよくわからなかったポケモン

流行していた電磁波を無効にしながら速さと小回りを両立する独自の性能はDLC後でも強かったです。

前期は草テラスタルで使っていましたが、炎オーガポンに抗う手段を持たないのは弱いと思い、炎の蔦棍棒、水流連打、グラススライダーに耐性をつけられるドラゴンテラスタルで採用しました。

テラスタイプの変更により草テラバーストが採用できなくなったので、不意打ち択や詰めの段階でのテラス択を緩和でき、キョジオーン入りにも選出する理由付けのために身代わりを採用しました。

 

アーマーガア@食べ残し テラスタイプ:水

ブレイブバード とんぼがえり 挑発 羽休め
205(252)-107-148(76)-x-128(180)-69

選出する相手を間違えなければ強いポケモン

クッションとして繰り出して後攻とんぼがえりから眼鏡カミなどを押し付けるのが主な仕事です。

今期のランドロスはスカーフが激減し、残飯ビルドや撃ち落とすなど型が多様化していたので、後出しが安定しにくくなってしまい選出率が下がりました。

しかし受け系統の構築は挑発アーマーガアを突破できないこともあり、裏と合わせてかなりの勝率を保つことができました。

食べ残しを持たせることでディンルーなどとの地震/羽休めの択を緩和できるほか、エアスラワンウェポンカイリューなどに対して羽休めを打つ(=アンコールなどとの択が発生する)回数を減らすことができます。

 

マスカーニャ@気合いの襷 テラスタイプ:草

151(4)-178(252)-90-x-90-175(252)
トリックフラワー 叩き落とす 不意打ち 毒菱

脚枠。エロ猫枠。

毒菱によってワダチなどが本来突破できない相手に対しても選出できるようにし、選出の幅を広げるたいと思って採用しました。

主にイダイトウやヘイラッシャ入りに対して選出して大活躍してもらう予定でした。
しかし僕が弱すぎてラス1イダイトウに対して無限に不意打ち択に負けたので、どうせ襷は潰されるんだからジャポの実でも持たせておけばよかったかなと思いました。

 

カイリュー@隠密マント テラスタイプ:ノーマル

198(252)-204(252)-115-x-120-101(4)
神速 地震 ドラゴンテール 羽休め

選出画面でキョジオーンを見たときに精神が崩壊するのを防ぐ枠。

いつもに増してキョジオーンがいたので、隠密マントを持ちつつ選出択になりにくい(キョジオーンが出てこなくても何かしらの仕事はできる)カイリューを採用しました。

カイリューは被弾回数が多いので、隠密マントはキョジオーン以外でもイーユイの悪波やパオジアンの落とし、ツツミのフリドラなどにビビらずに済むのは偉かったです。

 

 

感想

前期SVで初めて結果を残すことができたので今期はそれを超えたいと思ってランクマに潜っていました。

準備がうまくいって最終日2060スタートというこの上ないスタートだったのですが、良くも悪くも100位代でずっと停滞しており、最後の最後で2桁に滑り込みました。

連勝らしい連勝がほとんどなく、一晩中勝っては負けてを繰り返していたので、いつも結果を残している最上位の人たちとの差はまだまだあるなと感じました。

逆に連敗しまくって2000を割ることも1回くらいしかなかったので、最終日にずっと2000帯で戦えたのは自信になりました。

今期はポケモンの楽しさや面白さよりも難しさを感じるシーズンでした。
年内は卒論などがあるので8月9月ほどポケモンをすることは出来なさそうですが、もし時間があったら2桁前半以上を目標に頑張ろうと思います。